海外でも通じるメッセージ
ニューヨークシティーより,
MADSAKI.
MASA.
SOUTHによって始められたブランド。
前回まではNYCからの発信であったが、今回は活動場所を日本に移して初のコレクションとなる。
テーマは"サーキャスティック(皮肉)"が常に根底にあり、時代を風刺したものやファッションをおもしろおかしくバカにしたものが目立つ。
前回までは、自分たちがその場その場で感じるアメリカを内側から見た視点でデザインしたものが主体であったが、今回に限っては日本からみたアメリカや、アメリカに向けた日本からの声を"人種"をテーマにブラックユーモアを交えて表現。
あえて必要のないデザインを排除して"文字や""フレーズ"での表現を多くした今回のコレクションは、そういった表現方法が一番のメッセージ性を持つものであり、海外に向かっての共通語は常に"言葉(英語)"であるという企みから発生したものである。
みてのとうりメタリカのパロディー物。
AMELLICA "KILLTHEMALL" =皆殺し!?
バックプリントなんてコンサートツアーに見えてアメリカが兵士を送った戦争ツアーの歴史が刻まれている。
アメリカナイズされた世の中の疑問をいだきませんか?